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株式会社サンエース

静岡茶の専門メーカー

お茶栽培の1年

お茶農家の皆様が丹精こめて栽培した茶葉から、おいしい日本茶が生まれます。
一年間のお茶栽培の作業をご紹介します。

1~2月
寒い冬の半ばから肥料(春肥①)をまきます。茶樹の形を整えるため、うねの化粧がりをします。
3月
防除。肥料(春肥②)を施します。
4月
肥料(芽出し肥)をほどこし、霜の害に対処します。
月末頃から茶摘が始まります。

5月
一番茶の収穫・製造・防除。
手摘みではなれた人でも一日に20kg位、機械を使えば一時間に250kg位摘むことができます。
6月
肥料(夏肥①)をほどこす。二番茶の収穫・製造。
7月
防除、肥料(夏肥②)をほどこす。
7月の上旬まで二番茶を摘みます。
8月
上旬から中旬頃三番茶を収穫します。
一般に「番茶」と呼ばれるお茶は、この頃収穫された茶葉を使って作られます。品質は下がります。
9月
肥料(秋肥)をほどこし、茶畑の土をおこし石灰を入れます。
新しい木の苗を植える準備をします。

10月
新芽が全体から平均して出てくるように、芯の先を切りとり茶樹の形を整えます。(秋整枝)
11~12月
防除。しき草を敷き、まわりに防風ネットを張りめぐらせます。